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PowerPointの図形を回転させたい
プレゼンテーションなどでは多くの図形や写真などのオブジェクトを使用します。
ただ写真を横並びにしただけではつまらない場合、適切に図形の角度を変えることで凝ったスライドになります。
「角度を変えるくらいはできる」という方も、実は任意の角度に設定できていない場合があります。
今回は任意の角度にピッタリと図形の角度を調整する場合のテクニックを紹介します。
今回用意したスライドの例
図形の角度調整の例となるPowerPointスライドを用意しました。
角度をわかりやすく表現するため下図のような時計のイラストです。

時計の短針を3時に合わせることを目標とします。
初期状態で12時ですので、90度回転させます。
図形を任意の角度に設定する方法
まずは失敗例を紹介します。
失敗しやすい作業例
PowerPointの図形は選択することで回転のカーソルが出現します。
このカーソルをドラッグして動かすことで図形を回転できます。
最も簡単な方法ですが、この方法には弱点があります。

ドラッグによる角度のブレ幅が大きく角度が大雑把にしか調整できないという弱点です。
「だいたい〇度くらい」程度なら可能ですが、正確な角度に指定することができません。
ちょっとずつドラッグを繰り返し続けるという強引な技もありますが、非常に手間がかかります。
より効率的な方法を紹介します。
Shift+ドラッグで角度調整する方法
簡単な角度調整方法として「Shiftキー」を押しながらドラッグするという方法が挙げられます。
後述する更に正確な方法もありますが、作業スピードでは「Shift+ドラッグ」が最も効率的と思われます。
以下が「Shift+ドラッグ」で操作した場合です。

Shiftキーを押すことで、角度がキッチリ15度毎に進みます。
よく使われる角度表現は30度や45度、60度あたりが多いので、Shiftキーを使うことで容易に操作できます。
より緻密な角度調整をする場合
Shift+ドラッグで15度毎の表現は可能ですが、さらに細かい角度を指定したい場合は「オブジェクトの回転」を使用します。
図形を選択した状態で、「図形の書式」タブから「オブジェクトの回転」を選択します。
続けて「その他の回転オプション」を選択します。

「図形の書式設定」ダイアログボックスが開きます。
「回転」に指定した角度を入力することで、図形を任意の角度に設定できます。

Shiftキーと図形の書式設定を使い分けることで、効率的に図形を回転させることができます。
まとめ
PowerPoint内にある図形の回転方法について解説しました。
図形を用いる機会は多いので操作方法を正しく把握しておくと作業がはかどります。
- 回転は「Shift+ドラッグ」で15度毎に設定できる
- 通常のドラッグだけでは大雑把にしか表現できない
- より緻密な回転は「図形の書式設定」から行う
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