Wordでメニュー表を作成する
Wordは多種多様な文書作成に幅広く用いられます。
日本語文書においては、横書きだけでなく縦書きの文書も多く存在します。
例えば、以下のような飲食店のメニュー表は縦書きが多いです。
このような文書の作成には「縦書き」と「段組み」の機能を使いこなす必要があります。
それぞれの機能と作成方法について詳しく解説します。
Wordの「段組み」機能を使う
最初に文書の段組みを設定します。
Wordの段組みとは、文書を2列以上に分けて文字や図を配列することを指します。
まずは初期状態で下記のように文章を作成しました。
もちろん後から編集可能ですので、この時点で完成形である必要はありません。
用意した文章に段組み機能を使って2段に分けていきます。
段組みを適用したい範囲を選択した状態で「レイアウト」タブから「段組み」内の「段組みの詳細設定」を選択します。
「段組みの詳細設定」ダイアログボックスが開きます。
「2段」を選択し「境界線を引く」にチェックを入れて「OK」を選択します。
ダイアログボックスが閉じます。
一見、変化がないように見えますが、実は段組みが適用されています。
2列目にしたい文章の手前にカーソルを置いた状態で、[Shift]+[Ctrl]+[Enter]を同時押しします。
2段目と境界線が表示されます。
境界線の長さを調整したい場合は、改行を増減することで伸縮できます。
以上で段組みは完了です。
続いて文章を縦書きに変更します。
Word文書を縦書きに設定する
まずは[Ctrl]+[A]で文章全体を選択します。
これを忘れると一部だけが縦書きになってしまいます。
続いて「レイアウト」タブから「文字列の方向」、「縦書き」を選択します。
文章が縦書きになりました。
以上で和食店のお品書きが完成しました。
「縦書き」と「段組み」を使いこなすことで、おしゃれなメニュー表を自由自在に作成することができます。
細かい文字の位置はタブとインデントを使いこなして調整しましょう。
まとめ
Wordの縦書きと段組みの機能について解説しました。
各機能を使いこなすことで綺麗な文書作成が可能となります。
- メニュー表は縦書きと段組みの組み合わせで表現できる
- 段組みの境界線はダイアログボックスから
- 縦書きは文書全選択後にレイアウトタブから縦書きを選択する
本サイトではWord文書の目次を自動生成する方法も解説しています。
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