MOSの汎用性の高さ
MOSはマイクロソフトオフィススペシャリストの略称であり、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5種類があります。
また、WordとExcelは一般レベルと上級レベルに分かれています。
多くの企業でこれらのソフトウェアは用いられており、営業・技術などの部署に関係なく毎日のように作業でWordやExcelを使う方も多いことでしょう。
MOSの学習をおこなうことで、日々の業務の効率化に大きな影響を与える可能性があります。
MOSはソフトウェアにあるさまざまな機能を使いこなせるスキルを証明するものです。
普段使っている機能はソフトウェアがもつほんの一部に過ぎません。
手間をかけておこなっていた作業が一瞬で出来るようになるのは珍しいことではありません。
こうしたことから、MOSは実務能力を証明する上で非常に有効な資格といえます。
MOS試験の対策
MOS対策は公式問題集を有効活用するのが一番です。
公式問題集で対策することで練習問題+機能の説明+操作手順という3ステップをおこなうことができます。
ただ本を読むだけで終わりでは身に付かない部分も、実際に手を動かすことでしっかり理解できます。
筆者がMOSを取得した感想
私は次の5種類のMOSの資格を持っています。
- MOS Word 2010
- MOS Excel 2010
- MOS PowerPoint 2010
- MOS Word 2010 Expert
- MOS Excel 2010 Expert
すべて学生時代に取得しました。
まだタッチタイピングがなかなかできなかった頃ですが、将来に向けてPCスキルを磨いておこうと思って一気に勉強したのを覚えています。
そしてこの時学んだスキルですが、現在物凄く役立っています。
特に有効なのがExcelです。
業務でExcelを使う機会がかなり多いため、関数を効果的に使いこなせるだけでも業務効率化に繋がり仕事の速さが大きく変わります。
現場の方を見ていると、
「なんでここがエラーになるの!?」
というように些細なトラブルで大きな時間が奪われてしまっていることがよくあります。
Excelの基礎知識を持っていることで、無駄な時間を過ごさなくてよくなります。
またPowerPointもMOSの学習をしておくだけでプレゼンテーションに対する気持ちが全く異なります。
発表資料のクオリティが周りより数段異なるので、発表自体も堂々としたのもになり結果的にかなり差をつけることができます。
こうした理由から、すべてのビジネスマンにはMOSの勉強が有効であると思います。
まとめ
- MOSはWord・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5種類
- MOSの知識を使えば手間がかかっていた作業を一瞬で終わらせることも可能
- MOSの勉強は公式対策本が非常に便利