Winsows11でスクリーンショットを撮るならアプリより『PrintScreen』がカンタン

Winsows11でスクリーンショットを撮るならアプリより『PrintScreen』がカンタン

Windows11でスクリーンショットを撮るには?

画面のスクリーンショット(スクショ)は重要なコミュニケーションツールのひとつ。

ややこしい文章で伝言ゲームのようなやり取りをするより、画像や写真を見せた方が一発で伝わるものです。

まさに「百聞は一見にしかず」といえます。

画面をキャプチャして画像に変換する機能を「スクリーンショット」といいます。

Windowsでスクショを撮る場合、アプリの機能を用いる方法もありますが、最もカンタンな方法は「PrintScreen」機能。

デフォルトで搭載されているため、アプリインストール等の余計な手間がかかりません。

PrintScreen機能の使い方

お手持ちのキーボードの「PrintScreen」キー、または「PriSce」と記載のあるキーを探します。

キーボードの種類によって配置・表記が異なります。

「ファンクション(Fn)キー」と組み合わせて使用するパターンも存在します。

下記、私のキーボード(logicoolの2,000円無線)の例では、右上のファンクションキー隣に配置されています。

画面全体のスクリーンショットを撮影する

スクリーンショットの撮影例として、本サイト『kamelab』のトップページをキャプチャします。

指定のページを画面いっぱいに表示した状態で「PrintScreen」キーを押します。

特に画面変化は発生しませんが、押した時点でクリップボードに画面が取り込まれています。

確認のためWindowsの「ペイント」を開きます。

続いてショートカットキーの「Ctrl+V」でペースト。

クリップボードにコピーされていた画面のスクリーンショットが貼り付けられました。

後はペイントの機能で「名前を付けて保存」が可能。

JPGやPNGなど任意の形式で保存できます。

ペイントを経由せず、画像自体をそのままPowerPointやWordなどに貼り付けることも可能です。

特定のウインドウに対してスクリーンショットを撮影する

Windowsのスクリーンショット機能は、指定のウインドウのみをキャプチャすることも可能です。

例えば、下図のように多数のアプリを開いた状態。

最前面に表示してあるエディタアプリの画面だけを取り込みたい場合を考えます。

この場合は「Alt」キーを押しながら「PrintScreen」キーを押します。

最前面のアプリのみが画像として保存されます。

わざわざ画面をトリミングして抽出する必要がなくなるので、覚えておくと便利です。

動画のキャプチャの場合

画面のキャプチャ方法を紹介しました。

続いて、動画として画面を取り込みたい場合を考えます。

PrintScreenで動画のキャプチャはできない

紹介した「PrintScreen」機能は画像のみを対象とし、動画の保存はできません。

画面を動画として保存する場合、「画面録画」をおこなえるアプリが必要です。

WindowsのPCでは、最も手軽なアプリがPowerPointです。

PowerPointの「画面録画」機能を推奨

まずはPowerPointを起動し、「挿入」タブから「画面録画」を選択します。

画面録画モードが起動します。

「領域の選択」で画面録画したい範囲をドラッグして選択します。

「オーディオ」及び「ポインターの録画」は、必要に応じてそれぞれ動画に含めるかどうかを選択します。

設定が完了したら「録画」ボタンをクリック。

3秒間のカウントダウンに続いて、画面の録画がおこなわれます。

必要なキャプチャが完了したら録画を完了させます。

撮影した動画はPowerPointのビデオとして保存されています。

PowerPoint上で動画の加工が可能です。

動画を右クリックから「メディアに名前を付けて保存」を選択してMP4形式で保存できます。

まとめ

Windowsでのスクリーンショット撮影方法について紹介しました。

ビジネスにおいては、マニュアル作成などでスクショを撮る機会は多いでしょう。

余計なアプリを使わずとも、デフォルトの機能に充実したものが揃っています。

  • 「PrintScreen」キーで画面のスクリーンショットが撮影可能
  • 「Alt」キーと組み合わせて特定のウインドウのみ指定できる
  • 動画として保存したい場合はPowerPointの「画面録画」が便利
(Visited 175 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です